グラフィックデザインで副業をする話

自分でグラフィックデザインができるスキルをみにつけたら、副業ができるようになって生活が充実した話。

【避けたい訴訟】これで安心!著作権を知ればリスク回避【デザイン初心者へ】

こんにちは、ゆうです。

 

グラフィックデザインを作っていくとき、写真やイラストを使いたいなって思うことよくありますよね。

この場所にネコのイラストを配置すればいい感じに仕上がるのに・・・とか、おしゃれなキッチンの写真をここに使いたいな、とかあると思います。

例えば、「ネコ イラスト」とGoogleで検索したらたくさんのイラストが出てきます。

 

ですが、そのイラスト・写真は使っても大丈夫なものでしょうか?

 

プロ、アマチュア問わず、イラスト、写真などは作品としてネットで公開している方がたくさんおられます。

そして、その作品一つ一つはちゃんと権利で保護されています。

 

www.bunka.go.jp

 

著作権は創作と同時に発生する権利です。自分の作品の利用について、自分でどう使うか決めることができる権利で、第三者の無断利用をやめさせることができます。

無断で作品を使用し、著作権侵害で訴えられた場合10年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金となります。

 

また、写真に人物が写っている場合は肖像権という権利で保護されており、無断で使用した場合にも訴えられる危険性があります。

 

「そんなつもりはなかった」と言っても許されることはなく、様々な罰や社会的生制裁をうけることになってしまいます。

 

では、それを避けるためにはどうしたらいいのでしょうか。

写真やイラストを使わない、という選択肢もありますがグラフィックデザインをする上で、それは不可能です。ぶっちゃけ制約も大きいし時間もかかって良いこと一つもありません。

 

そこで、ここは必ず確認しよう!というのをお伝えします。

 

利用規約の確認

 

ネット上でイラスト、写真を公開しているサイトでは、ほとんどの場合利用規約が書いてあります。

利用規約とは、このサイトで公開しているイラスト、写真の取り扱いをこう決めています。この決めた使い方以外をしてはいけません。ということが書いてあります。

 

具体的には、

  • イラストや写真を使っていいか使ってはダメか。
  • 使う場合は費用がいくらかかるか。
  • イラストや写真を使うのは、この使い方だけです。

といったことです。この利用規約をちゃんと読んで、無料で使えるのか、有料会員登録しないと使えないのか確認して使いましょう。

 

イラストや写真に薄く文字が入っている(透かし)場合は、そのままでの利用不可ですので、注意してください。

 

ちゃんと確認して、安心して作品を作っていきましょう。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!

それでは、また!