グラフィックデザインで副業をする話

自分でグラフィックデザインができるスキルをみにつけたら、副業ができるようになって生活が充実した話。

【illustratorって複雑】読むと使いたくなる!illustrator(イラストレーター)!【デザイン初心者へ】

こんにちは、ゆうです。

 

 

illustratorイラストレーター)を初めてみたものの、使い方が全く分からない!どこを操作したらいいんだよ!とお悩みの方おられるかと思います。

 

illustratorの操作はクセがあり、WordやPowerPointの操作に慣れていればいるほど、その違いに苦戦します。

私もillustratorを使い始めた頃は「なんて操作しにくいんだろうか」と思ったものです。

WordやPowerPointとの操作の違いになかなか慣れず、一つの作品を作るのにとっても時間がかかりました。私が「分からない」とぶち当たったのは

 

  • 四角や丸の図形の出し方が分からない
  • 文字を入力するにはどうしたらいいか分からない
  • 色を変更するにはどうするのか分からない
  • そもそも起動してからどうすればいいのか分からない

 

といった事です。このような「分からない」が多くなると、投げ出したくなるかもしれません。

illustratorの機能は非常にたくさんあり、全部紹介している本を読もうと思ったら、200ページくらいあるものを読まなくてはいけません。

正直、200ページの本を読んで全部を覚えることは無理です。出来たとしても、たくさんの時間がかかってしまうでしょう。

 

その時間かけてillustratorの機能だけを覚えるよりも、いろんなデザインを作って操作に慣れていく方が100倍有益です。

やって慣れていくことで、本で見るだけでは気付かないこともあるし、自分自身に合った使い方が身についてくるものです。

 

実際に起動して、どこでどんな操作ができるのか解説します。

illustratorを起動するとこの画面が出てきます。

  • ① 新しくデザインを作るときにはここをクリックします。
  • ② 直近で使用した設定のものがここに表示されます。同じ大きさのものをつくる場合はここの中からクリックしてもOKです。
  • ③ 直近で作成したデザインがここに表示されます。前に作ったデザインの修正などをする場合は、ここで探してクリックしましょう。

 

①をクリックするとこの画面が表示されます。

  • ④ ②と同じく直近で使用した設定のものが表示されます。②の時より多く表示されているので、ここでクリックしてもOKです。
  • ⑤ 作成するデザインの名前を入力できます。入力しない場合は「名称未設定-〇(←数字)」の名前になります。
  • ⑥ 作成するデザインの縦長か横長かを決めます。左が縦長で、右が横長です。
  • ⑦ 作成するデザインのアートボード(デザインを作っていくスペース)の数を決めます。フライヤーで両面印刷のものや、複数案デザインを作成する場合はアートボードを分ける必要があるので、必要な数設定します。アートボードは後でも追加できるので、ざっくりの数でOKです。
  • ⑧ カラーモードの設定です。基本はCMYKのままでOKです。
  • ⑨ ラスタライズ(画像表示の仕方)の設定です。高解像度(300ppi)のままでOKです。
  • ⑩ 設定ができたら、ここをクリックします。

 

実際のデザイン作成画面がこちらです。

  • ⑪ 選択ツール(黒い三角形のマーク) 図形や文字の大きさを変更、移動させるときにはこれを選択して行います。
  • ⑫ ペンツール(ペン先のマーク) ペン先だけのマークは直線を、ペン先と波線があるマークは曲線を描くことができます。
  • ⑬ 文字ツール(Tのマーク) 文字を入力するときに選択します。
  • ⑭ 長方形ツール(□のマーク) 図形を描くときに選択します。右クリックすると、丸や多角形、星などほかの図形も選択できます。
  • ⑮ ブラシツール(筆のマーク) ペンで自由に描くことができます。
  • ⑯ 塗りと線 図形や文字の色を変更するときに使います。
  • ⑰ フォントを変更するときに使います。
  • ⑱ 文字の大きさや文字と文字の間の幅、行間サイズを変更するときに使います。
  • ⑲ アートボードの数などの設定をするときに使います。
  • ⑳ この部分がアートボードです。
  • ㉑ 表示する大きさを変更するときに使います。

 

この部分だけでも覚えていればデザインを作り始めることができます、という部分を一気に解説していきました。

これを全部覚えるのは大変です。でも一気に全部覚えなくてもいいんです。使ってて分からなくなったときに確認していけば、そのうち覚えることができます。

ちょっとずつでも、やって慣れていきましょう。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!

それでは、また!